ご挨拶

公益財団法人 埼玉県サッカー協会
会長 鈴木茂

 6月17日に、(公財)埼玉県サッカー協会の会長に就任した鈴木茂です。

 NTT 関東サッカー部、Jリーグクラブ経営を経験したとはいえ、レジェンドである先代の会長の皆様方と同等の仕事ができるか、非常に悩みましたが、ここまでサッカーに携わってきたおかげでいただいたお話ですので「しっかりやり切ろう」と思い受けさせてもらいました。

 就任にあたり、まずは行動指針を作成しました。基本方針として掲げたのは「人に優しい事業運営」です。具体的には、「気配り、目配り、心配り」と「明るい笑顔と元気な声」を実践していただきたいと考えています。

 「気配り、目配り、心配り」ですが、プレーヤーも指導者も審判も、そして観客も「人」です。IT 化、技術革新が進む中、例えばパソコンの調子が悪ければ、ハードディスクを変えるとかアプリケーションを変えればいいと、様々なことを安易にしがちです。さらにワールドカップでもVAR が採用されるようになりました。しかしながら、サッカーをやっているのは「人」「人間」です。ですから、人をどう連携していくのかが大事だと思うのです。

 基本的にプレーヤーは指導者が近くにいても、判断するのはプレーヤー自身です。そのためにも指導者は選手に「気配り、目配り、心配り」をして欲しいのです。例えば、先日の日本代表のワールドカップの戦い方に、色々な意見があるでしょうが、きっと西野朗監督は「気配り、目配り、心配り」ができているので、選手たちは納得してやっていたのでしょう。だから、私も各カテゴリーに対して、「気配り、目配り、心配り」を行っていきたいと思っています。同じように皆さんにも、心がけて欲しいのです。

 「明るい笑顔と元気な声」は、私自身、アルディージャの社長時代、試合に勝っても負けてもムッとせずに笑顔でいようと心がけていました。確かに負け試合の後で「ニヤついてんじゃないよ」と叱咤されたことがありました。ところが、あるサポーターの方から「(社長は)話をしてみたら、意外といい人じゃないか」と言われたこともあります。思うに、ムッとしている人には誰も話かけてくれないのではないでしょうか。どんな状況でも、笑顔を絶やさないでいつづけることはいい影響があると思っています。

 もちろん、各カテゴリーのチーム強化、アカデミー育成、カテゴリーの連携など課題はあります。ただそれらは各委員会、種別連盟の皆さんの考え方を聞かせていただくため、今後私も加わって行きたいと考えています。

 まずは皆さんと明るく楽しく話し合えるようにしたいと考えています。そして埼玉県内のレベル向上に繋げていきたいと思っております。

 私の好きな言葉は感謝と謙虚。この気持ちで皆さんといい関係を作っていきたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

2018年6月吉日

2018/12/10[14:53:18]